yohn's blog

日々考えてること、勉強してること、買ったものなど

文系のためのIT能力

 WordPressを勉強しようと思って、あれこれ本をあさったり、ドットインストールのような動画を見たりしている。

 文系(ノンプログラマーとでも言おうか)の人がコンピュータのことを勉強するには、WordPressが一番いいんじゃないかと思う。

 まずはソースコードをいじらないで、独自ドメインで運営するっていうことを目指せばいい。

 無料ブログは賃貸住宅、サーバーを借りて独自ドメインをとれば持ち家って感じですね。

 ひと通りブログが運営できるようになれば、PHPなどへ広げていけばいい。

 

 で、そういう勉強をし始めていて、昔エクセルの勉強をしたことを思い出した。

 これも文系の人が習得するにはちょうどよくて、コンピュータでできることが大幅に増える。

 特にお金とかの数字を扱う分野はほぼエクセルでいけるので、おおいに役立つのだ。

 

 当時やったのは、マイクロソフト主催の検定用も問題集で、これがよくできていた。(私がやったのはExcel2007用)

 

 

 ひと通りやってできるようになったわけなんだけど、受験料が1万円と高額で、上級も受けると2万なので、勉強しただけで終わっていた。

 エクセルの困る所は、実際に使っていないとすぐに忘れてしまうところだ。

 もう今は完璧に忘れている。

 実務で使う人は、使ってるうちにあれこれ調べてどんどん知識が強化されていくようだけど、勉強しただけではガンガン忘れていく。

 

 発展させようとして、マクロとVBAも勉強しようとしたんだけど、これまた使う機会が無いと前の単元すら忘れていく。

 

 このとき買った本自体はすごくよくできていました。

 

 

 で、あれやこれや見ていて思ったのが、コンピュータ関連は文系の人の感覚では、つまづくところが多すぎるということです。

 なぜか?それは文章力の問題です。

 上に挙げた本は超例外でわかりやすい本です。

 普通に本屋でざっと見て、良さそうだと思っても、使えない本が多すぎます。

 コンピュータの専門家が書いてるから、国語力が足りない場合が多い。

 あげくに誤植があります。

 

 同じIT系の人へ説明するように、文章を書いてしまうわけですね。

 このへんはドットインストールとかでも同じで、内容でつまづくならまだしも、国語力でひっかかるのがかなりつらい。

 

 文系の人からすると、ちゃんとした出版社から出てるし立派な装丁なので、ちゃんと編集者がチェックしてると思ってしまうんですね。

 どのレベルの読者を想定するかってこともぼやけてることが多いです。

 

 コンピュータ関連の本に関しては、Amazonのレビューを読んだ方がいいなと思います。

 大学受験の参考書のようなイメージで買うとえらい目にあいますね。

 

 一番いいのは、詳しい人に質問できる環境を作ることでしょうか。

 もちろんその場合も同じように、専門用語を使われてわかりにくい場合も多いわけなんですが、IT系の人って、あらゆる分野の人種の中で一番親切な気がします。

 

 そうしてみると、文系の人の役目って、逆にそこで学んだことをわかりやすくブログにまとめたり、あるいは出版を手伝ったりするようなことかもしれませんね。

 

 

 

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