ネット上の観測範囲について
観測範囲についてあれこれ考えた。
ネット生活の比重が高まるにつれて、ネットで見る範囲っていうのはほぼライフデザインに近い。
部屋に何を置くか、どんなものを着るか、どういう人間関係を選択するか。
それはやはり自分でデザインすべきだろう。
なぜなら、環境からのフィードバックが大きいからだ。
そういう観点から考えると、ツイッターのフォロー・フォロワーが1対1になっていないということはかなり大事だと思う。
Facebookではリアルな人間関係がそのままネット上に反映されるわけではなくて、どの人にどこまで言うかという部分が無い。
実は身体感覚と合わないわけだ。
ネットによるあらゆる疲れというのは、こういった人間の自然な身体感覚を無視した仕組みによるものだと思う。
テクノロジーによって拡張(距離とかね)する方向ならともかく、ネット上で設計した仕組みに人間を押し込めてもストレスがたまるだけだ。
このへんは自衛するしかないと思う。
まだまだ、ネットのサービスというものは新しいものが出てくる時期だ。
いちいち付き合っていたらこっちの体がもたない。
あと何年かしたら淘汰・選別されて落ち着くとは思うけどね。