断捨離に終わりはない。
もはやライフワークと言ってもいい部屋の片づけが進んでいます。
私の場合、服、本、書類の3分野が膨れ上がってどうしようもなかったです。
しかし、年をとると片づけやすくはなるみたいです。
服は、だんだんとカジュアルなものが似合わなくなってきたので、普段着にもシャツを着るようになりました。そうすると、3分の2くらいには減らせます。
色も白黒紺茶グレーといったベーシックなものが多くなってきたので、数は少なくても組み合わせやすくなってます。より一個一個が部品化してるイメージですね。
本は、まず入ってくる量を抑えました。図書館を活用してます。というか、図書館が返却期限を切ってくれてるから読んでるようなもので、買った本はそのときの勢いで読みきれなかった場合はなかなか消化できません。
また、出口としては、ブックオフの宅本便を使ってます。ネットで申し込んだら当日または翌日には取りに来てくれます。ダンボールを一箱置いておいて、ある程度たまったら連絡するという方法にしています。
書類というのは、プリントアウトしたものや自分で書いたもの、もらったレジュメなどで、これがかなり多いです。徹底的にScanSnapでEvernoteに放り込んで、資料関連は思い切って捨てています。これが一番大変です。
かさばるわりに再利用しません。だけれども、読んでみると内容があるので捨てられないというパターンです。
分解して考えると、
・容量→多い
・再利用可能性→低い
・有用性→高い
ということなので、そのもの自体の価値とそれを私が持つことの価値がごっちゃになってるわけです。こうしてみると、持っておかなくてもいいわけだと納得できます。ただ、1年使ってないだけでは踏ん切りがつかなくて、2年だと捨てれます。なかなか難しい。
私の場合、ゴミは元々少なかったので、有用性が低いものをため込むということはなかったようです。しかし、そのおかげで物を捨てるとっかかりみたいなものが少ないんですね。最初から選ぶ負担が発生してしまいます。
次の段階は、持ち物の適正量を把握することでしょうか。明らかに今持ってるTシャツは多いです。持っておく数を決めるというのが良さそうです。
Evernoteに写真を入れておくというのも手ですね。一覧にすると数を増やさなくなります。ネットで公開してしまうのもいいかもしれません。
蔵書を公開するのもありですね。読んだ本をメディアマーカーで記録していますが、「今持っている本」ということで書棚を公開しておくと、この本はいらないよなということが見える化しそうです。
減らすためのネット本棚というのはいけそうです。同様にネットで公開されるクローゼットというのもありですね。
買った日を登録したら、古いパンツや靴下をまだ使っているというのがばれちゃうとかね。
使用頻度とかも出せそうです。1回あたりの金額も当然計算できるので、10万の上着を買ったけど、しょっちゅう着るから投資効率はいい、とかがわかりそうです。
なんにせよ、見える化するってのが何事でもポイントになってきますね。