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電子出版の準備中

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 面倒なので先延ばしにしていた電子出版の準備をしています。

 Amazonのアカウント自体を作るのは簡単です。しかし、アメリカの税務局に申請しないと、アメリカの税金がかかってきて30%も天引きされてしまいます。

 これが超面倒です。

 以前は国際郵便でやりとりしなくてはいけなかったのが、今はAmazonのオンライン上で手続きできるようにはなっています。

 しかし、TIN(米国納税者番号)というものを取得するには、税務局とやりとりしなくてはいけません。

 FAX送信が必要です。今どきFAXですよ・・・。

 

 このへんのハードルの高さが今ひとつ個人のKindle出版が盛り上がらない理由かなと思います。

 私としては、10年くらい?前のブログの出始めと同じくらいのブームになるかなと思ってましたが、ちょっと難しいですね。

 

 何より、ブログと電子出版ではテキストの量が違います。

 内田樹さんなんかはブログをまとめただけの本をいっぱい出してますが、一般人でブログを書いてる人がそれをできるかというとなかなか難しいです。

 Kindleは本一冊分の10万字程度が必要というわけではなくて、短い本でもいいわけなんですが、なかなか手間を書けてまで発売しようという気にならないんでしょうね。

 

 あと、思った以上にAmazonのKindleストアで埋もれてしまうということがあります。

 紙の本で発売されている本のKindle版と並べて売られるということろも一長一短のように感じます。

 個人の本が出版社経由の本と同じ土俵に立てるというのは革命的ではあります。

 でも、Kindleストアで初めて見て買ってくれるという流れがまだうまくできてない印象です。

 個人のものはあまりに玉石混交なので、「石」の方に見られてしまいがちです。

 昔の中古車市場といったらいいでしょうか?

 むしろ紙の本で出てる方が高くても安心といった効果が出てしまってるような気がします。

 個人の場合は、Kindleストアで売るというより、自分のブログ経由で売るというふうにした方がいいですね。

 

 まあ、私の場合は仕事で使うので、そこでノウハウをためてから、自分の電子書籍へと挑戦していきたいです。

 出す手続きに関しては、1回やっちゃえば覚えますからね。

 

 Kindle出版に関してはこちらの本が一番いいかなと思います。

Amazon Kindleダイレクト出版 完全ガイド 無料ではじめる電子書籍セルフパブリッシング

Amazon Kindleダイレクト出版 完全ガイド 無料ではじめる電子書籍セルフパブリッシング

 

 

 こちらもすごくわかりやすいです。

電子書籍でベストセラー作家になろう Kindleセルフパブリッシング入門

電子書籍でベストセラー作家になろう Kindleセルフパブリッシング入門

 

 

  あと、電子書籍のバックグラウンドの理解についてはこの本が良かったです。

  電子書籍についての本質的な理解をしたい人にはオススメです。

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

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