yohn's blog

日々考えてること、勉強してること、買ったものなど

筆記具で思考が変わるか?

ここ数年スマートノートというのをやっている。

 

あなたを天才にするスマートノート

あなたを天才にするスマートノート

 

ノートを見開き2ページ使って、考えたことや感じたことをまとめるという手法です。

 

で、ずっと続いていて、今は1日に見開きが埋まるくらいになっています。

わりとうまくいっている方だと思います。

 

使うツールもあれこれ試していたんだけれど、最近は安定してきた。

ツバメノートにラミーのサファリ(EF)を使うという組み合わせです。

 

ツバメノート 大学ノート B5 W30S

ツバメノート 大学ノート B5 W30S

LAMY サファリ 万年筆(EF) 2012年限定色 グリーン L13GN-EF

LAMY サファリ 万年筆(EF) 2012年限定色 グリーン L13GN-EF

 

これを使うとサラサラと考えがそのままノートに転記できる感じです。

ストレスなく書き続けられます。

 

なかなか思ったことを書けない人が多いと思います。

そういう人はプライベートライティングという方法をおすすめします。

 

書きながら考えるとうまくいく!―プライベート・ライティングの奇跡

書きながら考えるとうまくいく!―プライベート・ライティングの奇跡

 

やり方は簡単で、リラックスして頭に浮かんだことをそのまま紙に書き続けるという方法です。

文章になってなくて、脈絡がなくても大丈夫です。

 

私がスマートノートでやっているのもそれに近い感じになっています。

本来は考えを練ったことや、思いついたことを書くものです。

しかし、万年筆でサラサラ書いてしまうために、あまり考えが練れなくなっています。

 

そこらへんが悩みだったわけですが、ふとツイッターに関連するつぶやきが流れてきました。

 

この最後のツイートの考え事をダダ漏れさせるというのは、プライベートライティングの考え方と同じですね。

考えを練るには万年筆は向かないという意見にハッとしました。

 

ちなみにこの人は芝村裕吏さんというゲームデザイナーの方です。

気になったので質問してみました。

 

いつも質問を受け付けておられるのでさっそく返答をいただきました。

 

 

なるほど。

芝村さんは主にペン先の乾きの問題として捉えておられるようです。

 

私の場合は、どちらかというと手応えの違いがあるのではと考えています。

書くという動作には出力するのと同時に、手から手応えという入力があります。

万年筆だと「考え→サラサラと出力」ですが、ボールペンだと「考え→ぐりぐりと出力、と同時に書いたことが手から再入力」されるのではないかと思います。

自分で考えたこと、思ったことを再確認できるわけですね。

自分の声をヘッドフォンから聞いてる感じでしょうか。

 

そうすると、考えがダダ漏れするわけではなくて、直前に書いたこと(思考したこと)が次に考えに影響するわけですね。

それが、ノートで考えを練るということに繋がるのではないかと思います。

 

というわけで、頭にたまったことをザーッと出すには万年筆を使って、一方、考えを練るときにはボールペンを使おうと思います。

 

ボールペンはジェットストリームがいいですね。

しばらく使ってなかったけど、再登板です。

 

 

 

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